壁紙（クロス）のお手入れ方法

年月が経過すると、壁紙もどうしても劣化していきます。

壁紙の寿命は約5-10年ほどと言われています。

それでも、毎日少しずつでもお手入れをすることで、寿命を少しでも長くきれいに保つことができます。

汚れやほこりをそのまま放置しておくと、気づいたら手遅れの状態になっていることも・・・。

そこで今回は、壁紙をきれいに保つためのお手入れ方法をご紹介いたします。

毎日のお手入れ方法

１．ホコリは気づいた時にささっと取り除く！

・ハタキをかける

・掃除機で埃を吸い取る

・不要になったストッキングを棒に巻きつけ静電気で吸い取る

２．汚れは気づいた時に優しく拭き取る！

水で固く絞った布などで、汚れを吸い取るように拭き取りましょう。水だけで落ちない場合は家庭用中性洗剤を使うと良いです。洗剤を使用した後は、変色の原因にならないように、綺麗な水で拭き取って、仕上げに乾拭きをしましょう。

※強い力や、壁紙の繋ぎめに逆らわないように拭きましょう

３．めくれは出来るだけ早くに補修！

剥がれてきた部分をめくり、下地の汚れを綺麗に拭き取ります。残っている古い糊があれば紙やすりなどで落としましょう。

木工用ボンド（木工用水性接着剤）を剥がれてきた壁紙の裏面に塗り、手で押さえるようにして圧着します。

もし、圧着時に接着剤がはみ出てしまったら、水で固く絞った布な度でしっかりと拭き取ります。（変色の原因になります）

毎日の注意事項

?直射日光から守る

紫外線は色褪せをおこし劣化しやすくなります。部屋を使用しない時は、カーテンなどで直射日光を避けるようにしましょう。

?粘着テープは使用しない

セロハンテープやガムテープなどは、接着剤が壁に移り変色や汚れの原因になるので控えましょう。

?タバコ・油汚れには注意

タバコの煙・油煙は短時間でも変色させ、頑固な汚れとなります。出来るだけ室内換気を行いましょう。

いかがでしたでしょうか？

毎日コツコツと継続することで、壁紙を綺麗に長く保つことができます。

掃除しても全然汚れが落ちない・・・剥がれやひびが酷くどうしようもない・・・

そんなお悩みがございましたら、これを機に壁紙を貼り替えてみませんか？

最近の壁紙は、デザインも優れていますし、汚れやキズに強い性能やひび割れに強い性能を備えてある壁紙もあります。

壁紙の張り替えのみも承っております。

どんな些細なことでも椿野建築工房へご相談ください。