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二世帯住宅のメリットとデメリット

2023年04月28日 11:10:11

二世帯住宅のメリットとデメリット

二世帯住宅って気を遣う・・・生活を干渉される・・・などマイナスなイメージがある方も多いかもしれません。


果たして本当なのでしょうか?


二世帯住宅はコストの負担が小さくて済んだり、生活をカバーし合えたりとメリットも多いのです。


東日本大震災が起こってからは、二世帯住宅を考える方も増えたといいます。


ここでは二世帯住宅の種類からメリット・デメリットをご紹介します。


二世帯住宅の3つの種類

1.完全分離スタイル

  玄関やキッチンなどすべて個別に用意する間取りのこと。

  2階の上下で住み分けたり、敷地の左右で住み分けたりできます。

  すべてが2つ必要になるので、建築コストや広い土地が必要になります。


2.部分共有スタイル

  玄関やお風呂など、一部を共有する間取りのこと。

  キッチンやリビングを分けるとお互いのプライバシーが確保できます。 


3.完全同居スタイル

  寝室以外は全て共有する間取りのこと。

  プライバシーは少なく、より密接になります。

  いわゆるサザエさん一家のようなスタイルです。


二世帯住宅のメリット

①子育て・介護など生活を手助けしてもらいやすい

 子供の急な発熱も、親世帯に預けることができれば、子も親も安心です。


②経済的負担が少なくなる

 共有できる箇所は一つにまとめるなどすれば建築コストを削減できます。

 また、固定資産税や光熱費なども抑えることができます。


③家に誰かがいるという安心感

 そばに身内がいるという安心感は何事にも変え難いでしょう。 

 お互いの変化や成長を間近で感じることができるので、何かあってもすぐに対応できます。


二世帯住宅のデメリット

①生活習慣の違いにストレスを感じることも

 どうしても親世帯と子世帯の生活リズムは異なるでしょう。

 就寝したいのにドタバタうるさい・・・などストレスを感じることが出てきます。

 防音性の高い素材を使用してみたり、間取りを工夫をして生活音をできるだけ響かせないような対策が必要です。


②気軽に友人などの来客を呼びにくい

 友人を気軽に呼んでおしゃべりを楽しみたい方には、ルーフバルコニーを設置してみるのも良いでしょう。

 屋内外に分かれているので音が伝わりにくいです。


③売却が難しいこともある

 家族の要望に合わせてオーダーメイドで建てるものですので、どうしても中古の二世帯住宅では不便だと感じる方が多く

 なかなか買い手が見つからないということもあるでしょう。


④光熱費や相続で揉める場合もある

 一般的には光熱費や水道代を折半して支払うことが多いのですが、どちらかの世帯が不公平に感じてしまうことがあります。

 そうならないためにも、お金周りのことは曖昧にせず、住む前にルールをきちんと決めておくことが大切です。

 将来、相続もどうするのかなども、前もって決めておくようにすると良いでしょう。



本当の親子であっても、暮らしや考え方に相違があるのは当然のことです。

今後どのような暮らしがしたいか、どんな要望があるか、曖昧でなくしっかりと話し合ってルールを決めておくことが重要です。

後悔しない二世帯住宅にしたいですね。



どんな些細なことでも椿野建築工房へお気軽にご相談ください。

あなたの理想の家づくり親身になってお手伝いいたします。




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