主流の蒸気式乾燥は100℃以上の高温で木材を乾燥させます。

それに対しバイオ乾燥は35℃の温度で乾燥させるため、木の繊維細胞を破壊することなく安定した形態と美観や香りを保持したまま乾燥できる技術なんです。

また、木材の縮みや割れ・反りを防止する嬉しい効果もあります。

バイオ乾燥機で作られた木材は、世界遺産の厳島神社や歌舞伎座の舞台、多くの美術館やなんと皇居にまで使われているんです。

その技術を今回、床材の木材に使用させていただきました。

写真では全ての良さが伝わらないのが残念なところ。いつまでも眺めていたくなる美しさです。

お施主様も綺麗な仕上がりに満足してくださり、嬉しい限りです。

椿野建築工房では、強い素材でありながらも、人にも地球にも優しい木材を使用したご提案もさせていただいております。

この度ご協力いただきました　株式会社　木栄様　　@mokuei_in

ありがとうございました。